愛媛大学データサイエンスセンター CDSE Center for Data Science , Ehime university
データサイエンス教育の全学的な展開と四国地区への普及促進

データサイエンス教育の全学的な展開と
四国地区への普及促進

データサイエンス教育の全学的な展開と四国地区への普及促進

愛媛大学は「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」の6拠点大学の協力校に選定されました。
● 文部科学省「大学における数理・データサイエンス教育の全国展開」の協力校の選定について

[組織 (プロジェクト) の目的と構成]

本学理学部は数理・データサイエンス (DS) 教育の強化を柱の一つとした改組を2019年度に行いました。 また、本学・愛媛県法人会連合会・松山市の間で3者連携協定を結び、理学部を中心として企業や自治体と連携し地域課題へのデータの利活用に取り組んでいます。 本事業の目的は、このような理学部のDSへの取組を愛媛大学全体に広め、さらには四国地区へ波及させることです。

目的

  • [ミッション1] 低年次共通教育科目「データリテラシー入門」を新規開設し、DS科目を全学展開する。
  • [ミッション2] 単位互換制度や教育関係共同利用拠点などを活かし、本学DS教育の取組を四国地区全域に波及させる。

構成員

理学部長 (実施責任者)・理学部DS委員会委員 (教育部門・研究部門・社会連携部門)・各学部DS担当委員 (法文・教育。社会共創・理・医・工・農)
教育学生支援機構教員

代表者

平野 幹 理学部長

[取組概要]

  • 「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」の拠点校への協力。
  • 全学的な教員連携による、低年次共通教育科目「データリテラシー入門」の新規開設と、 既存科目である「情報リテラシー入門」におけるDS関連トピックの見直し。
  • 理学部数学・数理情報コースにおける専門的DS教育と全学低年次DS教育との間のノウハウ共有。
  • 本学・愛媛県法人会連合会。松山市の間の3者連携に基づいたデータ利活用に関する取り組みの成果のDS教育への活用方針の検討。
  • 単位互換協定を利用した、本学が開講する低年次DS科目における近隣大学からの受講者受入。
  • 教育関係共同利用拠点である強みを生かした、本学における低年次DS科目についての取組の四国域内の他校に向けた展開。

※上記記載は申請採択の時点のものです。

リンク