第2回DSカフェ　2022年10月5日（水）

令和4年10月5日（水）、「データ利活用を通した社会と学生の交流」を目的としたデータサイエンスセンター主催のイベント『DSカフェ』をひめテラス（愛媛大学E.U. Regional Commons）1階地域交流スクエアで開催しました。

第2回の『DSカフェ』は、本学と様々な連携を行っている富士通Japan様をお迎えし、「ICTで実現する未来の教育を考える」という内容で実施しました。

社会におけるデータ利活用の現状をご紹介いただく前半では、富士通Japanの方を講師として、技術の進歩により時代が求める「人材像・スキル」が大きく変化している状況や、それに対応した取組例として学習成果の数値化と活用などについてお話いただきました。

後半は、参加学生が4人ずつのグループに分かれて「技術やテクノロジーに、どのような学生保有のデータを合わせると大学の教育環境がより良くなるか」をテーマにディスカッションを行いました。ディスカッションでは、文理さまざまな学生が富士通Japanの皆さんからアドバイスを受けつつ、活発に意見を交換しました。最後には、各グループの代表が、まとめた資料を提示して発表を行いました。

参加学生からのアンケートには、「最初、みんなで上手くディスカッションできるか不安でしたが、企業の方がグループに入って話を誘導、上手くまとめてくださったおかげで議論を盛り上げることが出来ました。ありがとうございました」、「個人的にITに興味があるので、改めて今後のITの将来性や成長性はすごいだろうなと感じることができ、参加して良かったです」などの感想が寄せられました。

データサイエンスセンターでは今後も、企業や行政、研究など、様々な場面でデータ利活用しているゲストをお迎えして『DSカフェ』を開催する予定です。興味を持った学生には、ぜひ参加してもらいたいと考えています。

「第2回DSカフェ～データ利活用を通した社会と学生の交流会～」ポスター